【無添加】ほんものの乳酸発酵おすすめたくあん8選

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【無添加】ほんものの発酵食品おすすめたくあん8選

たくあんは大根のぬか漬けですので、乳酸発酵されていて、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えてくれる食品です。

しかしながら、化学調味料や着色料、甘味料、発酵調味液などでつくられた「たくあん風」の大根では、乳酸菌のめぐみを取りいれることはできません。

それどころか、余分な添加物はカラダに負担になるばかりです。

このページでは、ぬか漬け風味ではなく、きちんと漬けられた安心できる無添加のたくあんをご紹介します。

たくあんの栄養

しっかりとぬか漬けされたたくあんには、ビタミンB2が豊富です。

ビタミンB2は「美容のビタミン」といわれていて、糖質・タンパク質・脂質を代謝し、粘膜や皮膚、お肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあります。

食物繊維もたっぷりなので、乳酸発酵とのダブルパワーで腸をよい状態にたもってくれる、美肌の味方です。

また、適度にかたいので、子どもたちの噛む力をアップして、脳を活性化させるともいわれています。

ほかにもカリウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミンCなどもふくまれる優秀なお漬物です。

しかも、大根の中にふくまれる糖分が発酵によって酸にかわるので、とてもヘルシー。
さらに、ぬか漬けには、体内のよぶんな塩分を排出してくれるカリウムも豊富なので、安心できますね。

添加物が使われているたくあん2つの問題点

美肌にも、子どもたちにも、家族みんなの腸にもよいたくあんですが、残念なのは添加物がはいったたくあんがおおいこと。

添加物をつかったたくあんには、2つの不安をかんじます。

発酵食品ではないかもしれない

たくあんのパッケージには、どうやって製造したかは書かれていません。
ちゃんとぬか漬けにして出荷しようとすると、どうしても手間も日数もかかります。

一般に売られているたくあんは、液体調味料に2日~1週間ほど漬け込んで作られるそうです。
大量生産するために、ぬかには漬けない「たくあん風」の大根なんですね。

そのようなたくあんを食べても、腸内細菌のバランスがととのったり、ビタミンB2をたっぷりととることはできません。

人体への悪影響の不安がある添加物

たくあんを買うときに、特に気をつけたい添加物をピックアップして手みじかご説明します。

保存料(ソルビン酸K)

単体でも危険性があるが、発色剤といっしょにとると、発がん性物質となることが心配です。

化学調味料

化学調味料は、神経細胞をこわすおそれがある物質がふくまれる可能性が心配されています。

着色料

黄4、黄5といったタール系色素もいまだにつかわれています。石油から精製され、発がん性がの不安があるため、どんどん使用禁止になっているのですがまだ一部のこっています。
カラメル色素や紅花色素・ウコン色素などがつかわれることもあります。

甘味料

ステビア・アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物・サッカリンNaなどが、甘味料としてつかわれます。
たとえばステビアは、性ホルモンが減少する可能性があったり、アレルギーの危険性もあり、まだ未解明な点がおおい添加物です。

たくあんの選び方

たくあんは、干した大根のぬか漬けです。

無添加のたくあんは、種類は多くありませんが、それぞれに味わいや風味に特徴があります。

すっぱさで選ぶ

乳酸発酵によって、とてもすっぱく仕上げた昔ながらの味わいは、お好みがわかれるところです。

原材料の特徴で選ぶ

ぬか床になにをいれているかは、お店によって特徴があります。
いちばんシンプルなお店は、唐辛子もくわえず「米ぬかと塩」だけで漬け込まれていますし、梅酢がつかわれていたり、渋柿の皮やミカンの皮が入っていたりとさまざまです。

おすすめの無添加たくあん

すっぱさ控えめの無添加たくあん

オーサワの天日干したくあん

「白梅酢」でパワーアップしたぬか床

甘みが少なく、すっきりとしたきれいな味わいのたくあんです。宮崎県産の大根を天日干し。その後、和歌山県産の白梅酢をかくし味にしたぬか床に漬け込んで、氷温でじっくりと熟成させています。

塩気もほどよく、食べあきしないので、常備しておきたいたくあんです。

原材料:干し大根(宮崎産)、漬け原材料【米糠(国内産)、食塩[天日塩(オーストラリア産)]、有機白梅酢(和歌山産)】

乳酸発酵の沢庵「いなか漬け」/樽の味

甘くない長期熟成たくあんをお探しの方におすすめ

元の大根の3分の1になるくらいまでしっかりと天日干しで乾燥しているので、歯ごたえがいいです。
天日干しのあと、樽で半年以上のじっくりと熟成発酵させます。

よく干してあるので、ぎゅっと詰まった味わいです。こまかく刻んで薬味としてや、隠し味としても大活躍してくれます。

原材料:干し大根(宮崎県産)漬け材料【米ぬか(和歌山県産)、赤穂の塩(兵庫県産)、道南産昆布(北海道産)、柿の皮(和歌山県産)、唐辛子(和歌山県産)、みかんの皮(和歌山県産)】

海の精 天日干し たくあん

素朴でバランスのとれたたくあん

すっぱ過ぎず、しょっぱ過ぎない、バランスの取れたたくあんです。
天日干しした大根の自然な甘みでほっとします。

特別栽培した大根を、無農薬米ぬかと、日本の伝統海塩「海の精」で漬けこんだ安心の一品。有機栽培の唐辛子をすこしつかうことで、味にもしまりがあります。唐辛子は少量なので、どなたでも食べやすい味です。

原材料:大根、漬け材料(米ぬか、食塩、とうがらし)

天日干 七尾たくあん/東明

唐辛子もつかわない優しい味わい

静岡県の大根のぬか漬けといえば、伝統的な天日干しの「七尾たくあん」です。
静岡・熱海の山間にある七尾地区がでつくられています。

無農薬・有機栽培の大根を、米ぬかと塩だけで漬けこんだ、究極にシンプルなたくあん。

原材料:干しだいこん、漬け原材料(米ぬか、食塩)

上沖産業 ほんもの手作り1本入り

香ばしくてピリ辛でお酒のおつまみにぴったり

煎りぬかをつかう珍しい製法で、香ばしいたくあんに仕上がっています。

原材料:大根(宮崎県産)

マルシマ さつま たくあん 玄米黒酢使用

玄米黒酢が決め手!甘みのあるたくあんならコレ

九州の契約農家の大根で、農薬をできるだけつかわずに有機肥料で栽培されたものが原料です。

玄米黒酢や有機純米酢が、風味の決め手。まろやかな甘味と酸味がかんじられます。

原材料:干し大根(九州)、漬け原材料【米酢(国内産)、粗糖(鹿児島)、食塩(徳島)、米ぬか(鹿児島)】

すっぱいたくあん

昔なつかし すっぱい いなか漬/樽の味

すっぱいたくあんならこれ!

名前のとおり、昔ながらのすっぱいたくあんです。
北海道産の天然昆布や、天日乾燥した柿の皮やみかんの皮で深みをだしたぬか床がポイント!うまみがあります。

契約農家の大根を、2週間以上天日干ししてつくっているので、パリッとした食感。
すっぱさも手伝って、暑さで食欲がないときにも、箸がすすみます。

原材料:大根、漬け材料(米ぬか、塩、昆布、唐辛子、渋柿の皮、みかんの皮)

オーサワの熟成たくあん

ごはんとあう酸っぱい古漬け

樽でゆっくりと半年以上ねかせ、十分に乳酸発酵しています。食塩濃度は約3.5%とひかえめ。

すこしやわらかめで、食べやすい歯ごたえです。

原材料:大根(九州産・山形産)、漬け材料【糠、食塩(赤穂ふんわりいそ塩)、昆布(北海道産)、渋柿の皮・唐辛子(和歌山産)】

まとめ

乳酸菌たっぷりのとてもすっぱいものから、甘めのたくあんやピリ辛まで、いろいろとご紹介してきました。
中でも、オーサワの天日干したくあんは、ぬか漬けの乳酸発酵パワーと、梅酢のパワーと2つのが取りこめておすすめです。

このページで、あなたが安心してたくあんを選ぶお手伝いができれば、とてもうれしいです。
ご家族の健康をまもるあなたを応援しています。

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さとう ひなた

無添加の食品や飲み物にこだわりはじめて20年以上。一から自分で作るのはめんどうなので、手軽な無添加食品を探す日々。気になると確認せずにはいられない性格ですが、じつは原材料を調べることに、今もストレスを感じています。

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