無添加ハム・ベーコン・ソーセージの選び方と通販で買えるお店8選

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ハムやベーコン・ソーセージは、家族全員が大好きですが、発色剤・リン酸塩などの添加物がかならずといっていいほどはいっています。無添加の商品もあるはずなのに、ちかくのお店で売っていないとストレスですよね。

加工肉は、塩や香辛料ではじめから味がついているので、そのまま焼くだけでもおいしく食べられます。ほかのお肉のかわりに、炒め物やスープなどにも幅ひろくつかえて、とても便利ですから、無添加のものを冷蔵庫に常備しておきたい食材です。

このページでは、近所のスーパーでは手にはいりにくい、無添加で安心できるハム・ベーコン・ソーセージをご紹介します。

無添加ハム・ベーコン・ソーセージの選び方は簡単

ハム・ベーコーンなどには、ほぼすべてに入っている3つの添加物があります。発色剤(亜硝酸Na)、調味料(アミノ酸など)、リン酸塩(Na)です。この3つの添加物以外をどこまでOKか決めることで、あなたの加工肉選びはぐっと楽になります。

まず、加工肉によくつかわれるけれど、家族にたべさせたくない3つの添加物について、さらっとお話します。

ハムやベーコンなどでいちばんさけたい添加物TOP3

加工肉によくはいっている添加物のなかでも、できるだけさけたい添加物は、発色剤(亜硝酸Na)、調味料(アミノ酸などや有機酸など)、リン酸塩(Na)です。

また、この3つさえはいっていなければ、ほかの添加物もすくないと考えていいでしょう。

それぞれの問題点を簡単にご案内します。

発色剤(亜硝酸Na)

発色剤(亜硝酸Na)は、発がん性が懸念されています。また小さな子どもがたくさんとると、窒息するともいわれています。
発色剤さえはいっていなければ、「無塩せき」と表示できます。ほかの添加物がはいっている場合がおおいですから、ご注意ください。

化学調味料/調味料(アミノ酸等)など

化学調味料は4種類あり、調味料(〇〇〇)と表示されます。くわしい原材料が表示されないことが問題。
なぜならグルタミン酸ナトリウムのように、神経細胞をこわすおそれのある物質がふくまれる可能性もあるからです。

リン酸塩(Na)

リン酸塩(Na)は、食感をよくする・増量剤・着色料、ph調整剤(変質や変色をふせぐ)など、さまざまな目的で添加されます。
そのため、知らずしらずのうちに、過剰摂取してしまうことが心配されています。

表示義務がなく、とっていることに気づかない場合もあるので、せめて表示されているものは食べないようにしたい添加物です。

3つの添加物以外をどこまでOKか決めると買い物が楽

発色剤も化学調味料もリン酸塩もつかわれていないのに、ほかの添加物がたくさんはいっている例はみたことはありません。

ですから、3つの添加物をふくまない商品を例にあげて、あなたが線引きする参考にしていただきたいとおもいます。

ソーセージがいちばん添加物がおおいので、3つの添加物をつかっていないソーセージの原材料をみてみましょう。

食品添加物はつかわれていません。気になる材料は、大きくわけて4種類です。

  • 還元水あめ
  • 〇〇たん白
  • 〇〇エキス
  • たん白加水分解物

私が、優先的にさけている材料順にかんたんにご案内します。

たん白加水分解物

製造工程で生じる物質に、発がん性の危険性が指摘されています。

還元水あめ

原料によっては、食品添加物であるソルビトールをたくさんふくんでしまうが、ソルビトールとかかなくてもよいのが不安材料です。

〇〇エキス

たとえば、酵母エキスは酵母を原料に、合成してつくられている点と、アレルギーがでる場合がある点が気がかりです。

〇〇たん白(大豆たん白など)

増量剤としてつかわれていると考えられるので、どうしてもお肉の味わいがうすくなっているかもしれません。
それを隠すために、〇〇エキスがいろいろとはいっている可能性があります。
増量や結着剤の目的でつかわれるたん白には、ほかに乳たん白、卵たん白などがあります。

わたしは、たくさん使いたいときには、後半の2つ「〇〇エキス」「〇〇たん白」はOKにする場合があります。

ハムやベーコンは昔ながらの保存食で、本来は「肉・塩・砂糖・香辛料」だけでつくることができます。

しかし、伝統製法でつくるとできあがりは、元のお肉の量よりぐっとへってしまいます。ベーコンなら50%くらいになります。だからどうしてもそこそこ高価になってしまうのですね。

週末やみんなが集まるときは、シンプルな材料でつくられたおいしい加工肉をたべる。
毎日つかいたいものは、すこし増量剤がはいっていてもOKという使いわけもありだとおもいます。

ルールを決めて、あなたがすっきりした気持ちでお買い物ができることを、ぜひ大切にしてください。

無添加ハム・ベーコン・ソーセージが通販で買えるお店

ハムもベーコンもソーセージも、すべて無添加でそろうお店を厳選しました。

「豚肉・塩・砂糖・香辛料」ならOKなあなたにおすすめのお店5選

第1位 ゆうぼくの里

県内産のとても新鮮な豚肉をつかってつくっていらっしゃいます。こどもからお年寄りまで、家族みんながたべやすいソーセージやベーコンです。

とにかくアレルギー等に関係なく、誰でもが「おいしい」と思って食べられるものを作りたいという想いが昔からあって、その為には「無添加」で、余分なものの入っていない加工品を作る必要がありました。

出典:ゆうぼくの里

第2位 丹沢ハム工房

材料の豚肉の質から調味料までこだわるお店。塩は、伊豆大島産の海の精を、砂糖は種子島産のサトウキビ100%の粗糖を使用されています。こちらもどなたでも食べやすいやさしいお味が魅力です。

弊社では通常肉豚とは別に、屠殺した死後硬直直前の肉を一部つなぎとして使用する事で、食品添加物を使用せずに肉に結着力を持たせて
より美味しいウインナーを製造しております。

出典:中津ミート

第3位 ぐるめくにひろ

ドイツで開催される国際コンテストを受賞されている杉並区のお店。1999年からずっと無添加にこだわって加工肉をつくりつづけてこられています。

ぐるめくにひろでは、美味しい安全な安心素材で
すべての品物に食品添加物を使用していません。素材本来の旨味をお楽しみいただけます。

出典:ぐるめくにひろ

第4位 独逸屋

塩分ひかえめをお探しなら、こちらのお店がおすすめです。香辛料も肉のうまみを覆いかくしてしまわないように、味の強いものはつかわないことがポリシー。

すべてが無添加ではないのが残念ですが、こちらのお店は「無塩せき」または「無添加」とかかれていれば大丈夫です。

第5位 スモークハウスファイン

ドイツで開催される2つの国際コンテストで繰り返しなんども受賞されているお店。ほどんどの商品は無添加ですが、一部添加物をつかわれているのが少し残念です。

・人間の身体に不要なものは入れない。
・自然の優しい味で仕上げたい。
・自分の子どもに食べさせたい。
そんな思いを込めて作っています。

出典:スモークハウスファイン

「発色剤・リン酸塩・化学調味料」は不使用をお探しのあなたにおすすめのブランド

グリーンマーク

発色剤・化学調味料・リン酸塩をつかわない、ハム・ベーコン・ソーセージがそろうブランド。1975年に消費者からの要望で誕生したそうです。結着剤や増量剤はつかわれています。手軽なお値段でたくさんつかいたい方におすすめ。

不安な材料すべて無添加/豚肉のエサと育て方にもこだわる究極のお店

興農ファーム

抗生物質をつかわずに育てた豚が原料です。ヒケツは、母豚とじゅうぶんな期間いっしょに過ごさせることで、子豚にしっかりと免疫力がつきます。
学校給食より安全なエサで飼育しているので、ポストハーベスト農薬や、遺伝子組み換え飼料とは無縁。
飼育期間をはやめる成長ホルモンや、肉付きをよくする女性ホルモンも不使用のほんとうに安全な豚肉です。

豚の免疫力やエサにまで徹底している北海道の牧場が育てた豚肉をつかって、牧場からわずか400kmのところにあるソーセージ工房に依頼して生産されているハム・ベーコン・ソーセージ。新鮮な豚肉だからこそできる、ドイツの製法でつくられています。

まとめ

優先的にさけたい3つの添加物以外も無添加のお店からお伝えしていったのは、味わいに差がでるからです。お肉のうまみが一口ごとにしっかりと感じられる商品になります。なかでも、すべての加工肉が無添加で、お子さんからお年寄りまでみなさんが食べやすい味付けのお店から優先的にご紹介しました。

添加物が気がかりで、加工肉がなかなか買えずにいたあなたが、ご家族に安心して食べさせられるハム・ソーセージ・ベーコンを選ぶためのお手伝いができれば、とてもうれしいです。
ご家族の健康をまもるあなたを応援しています。

Picture of さとう ひなた

さとう ひなた

無添加の食品や飲み物にこだわりはじめて20年以上。一から自分で作るのはめんどうなので、手軽な無添加食品を探す日々。気になると確認せずにはいられない性格ですが、じつは原材料を調べることに、今もストレスを感じています。

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