スパイスカレー店巡り/Da.uchi curry(ダウチカレー)/京都

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「フランス料理の要素を加えたカレー」がコンセプトのDa.uchi curryさんに行ってきました。
店主さんは、フレンチレストランのソムリエをされていた方です。スパイスカレー屋さんの中では、独自路線のフレンチに近い繊細なカレーが食べられます。お米は長粒米です。

「仔羊背肉のローストとラグーのカレー×赤海老クリームカレー」を混ぜて食べたら、新しい味わいになって、美味しくて大満足しました。
ラグーは煮込むという意味で、ローストしたお肉と煮込んだお肉と両方が入ったカレーでした。

ダウチカレーさんのメニューのご紹介

まず、注文方法からご紹介します。
ダウチカレーさんのカレーは、単品のカレーとあいがけのカレーから選ぶことができます。あいがけは2種類と決まっていて、メニューに組み合わせがかかれている中から選びます。

行った日の全メニューはこちら。

以前はどんな組み合わせでも良かったのですが、システムが変わったのか、ひょっとすると、スタッフさんがしばらくお休み中だったからかもしれないです。

あいがけを2種類注文しました。
和牛ネックのカレー×豚肩ロース肉マスタードヴィネガーカレー
仔羊背肉のローストとラグーのカレー×赤海老クリームカレー

4回目くらいの訪問で、いつもあいがけを注文しますが、じつは今回はじめてお皿の2種類のカレーを混ぜて食べました。

ダウチカレーさんのカレーは、隣に盛られているカレーと混ぜ合わせないまま、気がついたら食べ終わっていることが多いのです。ひとつひとつのカレーが、まるで完成度の高いお料理を食べているみたいだから、気がついたらそれだけを食べてしまっています。
カレーですが、シチューを食べている感覚に近いと思います。

ダウチカレーさんで4種類のカレーを食べた感想

ここからは、食べたあいがけ2皿、あわせて4種類のカレーの感想です。

仔羊背肉のローストとラグー×赤海老クリーム

まず、仔羊背肉のローストとラグー×赤海老クリームからです。カレーがテーブルに置かれた瞬間から、仔羊背肉ローストの大きさにワクワクしました!

仔羊の独特の香りがふわっと漂ってきます。赤身も脂身も絶品で、ぱくぱくペロリと口に運びたくなるところを、ぐっと抑えて味わって食べました。
ラグー(煮込んだお肉)のサイズは小ぶりでしたが、1種類で2つのお肉が楽しめて大満足。ラグーの方が、普通のカレーに入っているお肉っぽいと思います。

ぶりっとした赤海老も、7尾くらいとたっぷり入っていました。まったりした口当たりと海老の旨味がしみたルー。海老から出たお出汁ってどうしてこんなに美味しいのでしょう。

この赤海老クリームのルーが、仔羊のカレーと混ぜ合わせた時に、いい仕事をしてくれました!
赤海老クリームは何度か食べているのですが、今まであいがけしていたカレーと混ぜてみなかったことを後悔したくらいです。いろいろなカレーを上手く変身させてくれそうでした。

和牛ネックと豚肩ロース肉マスタードヴィネガー

食べ終えたら、友達とお皿を交換して、和牛ネックと豚肩ロース肉マスタードヴィネガーに進みます。

和牛ネックは今日の4種類の中で、一番王道なカレーでした。和牛はゴロっと大きくカットされていて、柔らか~。スパイスも効いていながら、オーソドックスなカレーのような味わいでした。欧風カレーに近く、するすると入ってきました。

豚肩ロース肉マスタードヴィネガーは、名前から想像がつくとおり酸味のきいたカレーでした。この豚肉も大きくカットされていて、ドーンとお皿に盛られています。
食べに行ったのは9月中旬で、まだまだ暑い頃。豚肉と酸味のあるソースを体が求めている時期で、季節にぴったりなカレーNo.1でした。

豚も美味しいと思いながら、最後に少し和牛と混ぜてみました。残念ながらこの2種類は別々に食べる方が好みでした。

店内の絵画もカレー

ダウチカレーさんに行ったら、店内の絵画もぜひ見てください。フェルメールの有名な「牛乳を注ぐ女」を絶妙にアレンジした絵画が飾られています。

左がダウチカレーさんの絵画、右がフェルメールです。
牛乳を注ぐ代わりに、カレーを手にしています。スパイスカレーのあいがけです!

まとめ

あいがけ×2をシェア、今回も大大大満足しました!

ダウチカレーさんのカレーメニューは、毎日4~5種類あるので、シェアがOKな人と2人で行くとほぼ全種類食べられておすすめです。

ごちそうさまでした!

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さとう ひなた

無添加の食品や飲み物にこだわりはじめて20年以上。一から自分で作るのはめんどうなので、手軽な無添加食品を探す日々。気になると確認せずにはいられない性格ですが、じつは原材料を調べることに、今もストレスを感じています。

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