クリスマスの洋菓子といえば、シュトーレンですよね。今年初のシュトーレンを、友達のところでいただきました。
牛乳ではなく、豆乳を使ったシュトーレンでした。
シュトーレンの原材料が気になったので、調査しました。
ドイツ製マジパンシュトーレンの原材料/K
全国各地に店舗があるK。世界中から輸入した珍しい食材を販売されています。
こちらで買えるドイツ製シュトーレンの原材料が下記です。
小麦粉、レーズン、砂糖、植物油脂、ぶどう糖、異性化糖、アーモンド、オレンジピール、レモンピール、でん粉、酵母、食塩、加工油脂/ソルビトール、乳化剤、香料
添加物うんぬんより、異性化糖が使われていることが、まず気になります。
砂糖なら、ぶどう糖と果糖が結合しているので、そこから分解しながら体内に吸収されることになります。その分、血糖値の急激な上昇が抑えられます。
しかし、異性化糖の場合は、砂糖より体内に取り込まれるスピードが速いため、心臓や肝臓への負担が大きくなるといわれています。
5種類のドライフルーツが入ったシュトーレンの原材料/S
輸入菓子やワインにも力を入れている某スーパーマーケットのシュトーレンを調査。
小麦粉、レーズン、牛乳、バター、糖類(砂糖、ぶどう糖)、ドライクランベリー、くるみ、ドライいちじく、イースト、洋酒、レモンピール、オレンジピール砂糖漬け、アーモンドプードル、香辛料、食塩/pH調整剤、漂白剤(亜硫酸塩)、酸味料
「/」から後ろが食品添加物です。
pH調整剤と酸味料は、どんな種類のものが使われているか分からないので、避けたい添加物です。
漂白剤がはいっているのは、ドライフルーツが変色するのを防ぐためと考えられます。そこまでして色を良くみせなくてもいいのにと思います。
パン専門大手企業のシュトーレンの原材料/T
石窯パンが人気のTベーカリー。コープ、スーパー、デパートなど、幅広いお店の棚に並んでいます。
レーズン(アメリカ製造、トルコ製造)、小麦粉、ミックスフルーツシロップ漬け(レーズン、砂糖、オレンジピール、水あめ、ラム酒、レモンピール)、牛乳、マーガリン、ショートニング、砂糖、オレンジピールシロップ漬け、アーモンドペースト、オリゴ糖、粉糖、アーモンド、パン酵母、ラム酒、食塩、シナモンパウダー、カルダモン、ナツメグ/増粘剤(キサンタン)、香料、乳化剤、アナトー色素
添加物ではありませんが、マーガリンやショートニングを使っている時点でアウトです。私は買いません。
まとめ
シュトーレンはクリスマスの定番スイーツで、ギフトにもぴったり。
でも、残念ながら、添加物や気になる原材料が入っているものも多かったです。
シュトーレンはお店によって味わいがずいぶん異なります。今回は、手に入りやすいものを調べようと思ったので、いずれも食べたことがないものでしたが、使われている原材料はいろいろでした。
最近は、シュトーレンを買うお店を、信頼できるパン屋さんか、安心できるパティスリーに限定していたので、調べてみてびっくりしました。